日記

2007年10月09日

日記/ウェイトトレーニングを2回やった日? 死ぬかと思った!(10/8)《画像変更》

10月8日(月曜日・祝日)



さて、今は何時なのか?
少なくともまだ夜は明けていない。空も真っ暗だ。始発電車の音も聞こえない。多分午前4時を暫く回った辺りではないか?
もっとも、この日記を書き終わる頃には東の空が青くなっているのは間違いない。つまり厳密に言うならば、今は既に8日ではなく9日ということになる。しかし、私は就寝して起床してからでないと「1日」は終わらないし始まらないと思っている。だから、敢えて「今日」と書く。


今日は異様に疲れた。
朝寝たのが午前8時を過ぎていた。しかし、悲しい「習慣」で必ず昼の12時前には目が覚めてしまう。会社の事が気になって、おちおち寝ていられないのである。無意識のうちに、「何かトラブルはないか?」と考えているからだろう。
目が覚めて、直ぐに携帯の電源を入れる。何かあれば会社からメールがきているはずだ。メールを確認しないと安心出来ない「からだ」になってしまったようだ。
今日も11時半頃に起きてしまった。圧倒的に睡眠時間が足りないのは分かっている。どうしても寝なければ! そんな時は睡眠導入剤を飲む。しかし今日は休日だ。睡眠導入剤は控えたかった。また寝ようと思うのだが、今度は空腹が邪魔をする。
仕方なく、昨夜の深夜に作ったスパゲティナポリタンの残りをレンジで温めて、小皿分だけ食べる。今日は息子とウェイトトレーニングの日である。あまり食べ過ぎて消化しないと動けない。
物足りない気分で再びベッドに潜り込むが、完全に睡魔がどこかにいってしまった。私は諦めて自室に入り、まだ午前中だというのにバージニアスリムを吹かしながら、「我が父 芦原英幸」関係の資料を開いた。芦原英典館長のインタビューを補完する幾つかの資料や本に目を通す。
「構成を少しいじらなくちゃならないな。今日は原稿書けないなあ〜」
そんな事をしていると、どこかから桂三枝のTV番組「新婚さんいらっしゃい」の声が微かに聞こえてきた。ヤバい! もう午後1時を過ぎてしまったぞ。
「少し寝なけりゃ!」
そう思いながらも、いったん始めた仕事はなかなかケジメがつかない。「あと少し!」なんて考えてながら、それでも無理に仕事を一段落させた。
気がつくと灰皿にはタバコの吸い殻が10本にもなっているではないか! 罪悪感に縛られながら、歯を磨き、ルゴール液でうがいをする。
ベッドに戻ると、既に息子は起きて「週刊新潮」を読んでいた。
「今、何時だ?」
「3時半くらいじゃねえか」
「おまえは何時に起きたの?」
「俺? 3時くらいかな…。エルの散歩は行ってきたよ」
もう寝ている時間がない。
「おまえ、腹減ってたらナポリタンの残りがあるぞ」
「いいよ、トレーニングに響くから」
それでも私は息子に「悪いけど、5時まで寝せてくれないか」といって毛布にくるまった。
………
眠れない。どうしても眠れない。私は決心した。
「トレーニングやるか?」
「大丈夫か? あまり寝てないんだろ」
「でも、今寝たらずっと寝ちまうからさ。トレーニング終わってから寝るよ」
こうして私達はトレーニングウェアに着替え、柔軟体操を始めた。


ウェイトトレーニング。
息子は何もかも私のメニューの2倍から3倍やる。また私がやらないトレーニングもする。以下は私の今日のメニューだ。睡眠不足と一昨日の空手稽古の疲れが残っているので、少しだけ軽めにやる事にした。

●サイクルマシン/20分
●6階までの階段ダッシュ/2セット
●腹筋(クランチャー)/50回×3。途中で腹筋が痙攣して3セット目は20回でストップ。情けない。
●背筋/50回×2
●ヒンズースクワット/50回×3
●カーフレイズ/100×2
●腕立て/50回×2
●ベンチプレス
65キロを30回、5キロごと増量して回数を5回ずつ減らす。100キロを1回×3。3回目、フルで落としたら、途中で何としても挙がらなくなって失敗。合計10セット。
●バーベルカール/30キロを20回×3
●スタンディングロウ/30キロを20回×3
●ダンベルプレス/左右20キロを20回×1
●ダンベルロウ/左右20キロを30回×2
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その他、息子にはベントロー、バックプレス、バーベルスクワット、最後にハイクリーンを3セットやらせる。
ハイクリーンは、所謂「ヒットマッスル」と呼ばれるバンチ力の養成に必要な総合筋力トレーニングである。上級者向きでかなりキツい。大志は叫び声を上げながらやり通した。
その後、軽く空手のマストレーニングと「受け返し」をやり、クールダウン(整理運動をして、今日のトレーニングを終える。


既に時間は6時半を回っていた。
2人でプロテインを飲んでシャワーを浴び、暫くベッド上で呆然とする。
しかし私にはどうしても今日中にやっておきたい事があった。それはベッドルームにある26インチのTVを、リビングにある36インチのTVと入れ替える事だ。
何度か書いているが、私も息子も1日の大半をベッドルームで過ごす。真四角のキングサイズのベッドの上で何もかもやる。原稿執筆もそう、最近でこそ食事はリビング隣の和室で取る事が多くなったが、ケータリングや弁当は今もベッドルームで食べる。
4LDKという、普通のマンションより多少は広い我が家であるが、私達には「そんなの関係ねえ!」殆ど無駄である。
にもかかわらず、いつも見るTVは26インチ。殆ど見ないTVが36インチというのは非合理だ。私はもう何年も前からそう思っていた。だが、今流行りのプラズマ云々の薄型TVならば簡単だ。うちのTVは昔ながらの立方体である。特に36インチのTVが如何に重いか…。
なかなか踏ん切りがつかなかった。しかし、最近、吉田拓郎や矢沢永吉などのDVDを見る機会が増えており、何としても私はTVを交換したかったのだ。
私が突然、「大志、TV入れ替えるぞ!」と言うと、息子は諦めた様子で「分かった」と答えた。
何事も「善は急げ!」が私の主義だ。思いたったら躊躇いはない。そんなや私に息子は何を言っても無理だと判断したのだろう。配線は問題ない。とにかくデカいTVを取り替えるだけだ。
まずベッドルームの26インチのTVをリビングに運んだ。これは案外簡単だった。問題はやはり36インチのヤツだった。何よりも持つ場所が極端に少ない。そしてバカみたいに重い。廊下にはミネラルウォーターの2リットル入りペットボトルが箱に入って20個近く積まれている。それをいったん玄関の外に出す。
ウェイトトレーニングあとの疲れ切った体で私達な気力で、あのバカTVをリビングからベッドルームに何とか運んだ。1時間かかった。Tシャツは汗でぐっしょり。頭がクラクラ…。
まるでウェイトトレーニングを1日に2回やったようなものだ。それも複合的筋力トレーニングを余計にやってしまった。
設置を終わり、両方のTVが無事に使え、ビデオデッキやDVDプレーヤーとの接続も正常に起動する事を確認した私達は、無言でまた風呂に入った。
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しかし、私達はまだくつろいではいられない。
2人でエルの散歩を兼ねて、買い物に出掛けた。マクドナルドでハンバーガー類を山ほど買い込む。2人は殆ど無言状態。体中がジワジワと痛く、そして異常ななだるさが体中を包み込む。
帰宅して、またシャワーを浴びた。そして、とにかくハンバーガーを食べた。私は海老かつバーガーとチキンナゲットを1つ。もう食欲がないのだ。しかし息子は若い。数種類のハンバーガーを結局、4つ平らげ、ナゲットもポテトも全部綺麗に食べた。少しだけエルにも分け前をやった。


吉田拓郎のDVDを見た。
2005年、肺癌を克服し、鬱を乗り越えた拓郎の復活コンサートだ。東京国際フォーラムに満員の観客を集めて拓郎は甦った。ボリュームを上げ、サラウンドで聴く拓郎の円熟した歌声…。
感動で涙が止まらない。そして、苦労して36インチのTVを運んできた満足感に改めて浸った。
約90分のDVDが終わると、私は猛烈な睡魔に襲われた。
………
気がついたら息子も寝ていた。時計は既に12時近かった。今日見る最後の時計だ。
今日はご飯を作ってくれる人がいない。私は起き出してご飯を炊き、マンガ「クッキングパパ」のレシピ通りに牛丼を作った。たくさん作った。そして息子と食べた。息子は丼3杯食べた。
また風呂に入り、少しだけビデオを見て、ベッドに横になる。息子は直ぐにイビキをかき始めた。私は夢現舎スタッフの通称「博士」に借りた漫画を読む。もう仕事は無理だ。
寝よう…。
だが、やはり習慣は恐ろしいものである。眠いのに眠れない。そんな訳で、今ブログ用の日記を書いているのだ。
ほら!
もう空は昼のように明るくなってしまった。多分、午前6時を過ぎているだろう。
またシャワーを浴びて寝る。吉田拓郎を聴きながら眠るのだ。


(了)

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2007年10月08日

日記/今日から「日記」開始! 焼肉店で17人前!(07/10/7)

この1か月、原稿執筆が慌ただしく、頭の中も仕事の事だらけ!
連載やシリーズ物を始めたりするのもいいが、今のところ殆ど中途半端になっている。
浜井識安さんとの和解の件も、まだ完全に説明責任を果たしていない。
どうしよう?!
こんなにいい加減でいいのか?
私のコラムを楽しみにしてくれている約4000人ものファンを無視していていいのか?
しかし…書く余裕がないのだから仕方がないではないか!
〜と居直っていたら閃いた。
そうだ! 私は何か勘違いをしていたような気がする。これは「ブログ」なのだ。ブログなんだから「Netの日記」と考えればいいのだ。
私は試しに無作為に所謂、有名人のブログなるものを幾つかチェックしてみることにした。
なんだこりゃ?!
ほんのご機嫌取りのような無意味な文章。否、文章ではない。文の羅列に過ぎないではないか。なかには、何を考えているのか分からないが1文ごとに数行も間隔あけてるヤツもいっぱいいるぞ。
何様のつもりなんや? アホか、勿体ぶりやがって!
私は今まで、この『力なき正義は無能なり』を自分や仲間たちの《作品展示場》または《ジャーナリズム・オピニオンの場》と固〜く考えていた。勿論、今後も私のブログは《作品展示場》であり《ジャーナリズム・オピニオンの場》という本質を崩すつもりはない。だが、執筆諸々の事情でコラムが書けない、今のような時期、だからといってほったらかしておくのは勿体ないし、読者・ファンに対しても失礼である。
そこで、今までのような「重い」コラムを書けない時は、「軽〜い」感じで駄文を書いてもいいんじゃないかと思った。何も文章量も何枚も書く必要はない(実際、何なんじゃ! 殆どの他人のブログは作文にもなっとらん。ありゃ落書きじゃけん)。
基本的に「日記」(これも過去、「日記」として始めたのが、いつの間にか「雑話」と混同してゴチャゴチャになってしまった事がある)。「日記」というくらいだから、あくまで当日または前日またまた前々日の体験談&記録だ。
ならば「雑話」は何か?
これは日記のような体験談&記録というより、どこか内面的な思いやメッセージを訴える、いわばエッセイ(随想)と解釈してもらえればいい。
「日記」と「雑話」…。
この2つを柱にして、暫くブログをやり過ごしてみよう。そう思ったのです。



では!
10月7日(日曜日)
朝、8時に寝て12時に起きて魚肉ソーセージを食べながらエルの散歩とエルのご飯。
シャワー。吉田拓郎を聴きながらまた睡眠。17時に大志に起こされ、フラフラしながら準備してエルの散歩を兼ねながらいつもいく回転寿司屋に! 超満員で行列が…。1時間遅かった。そこで安楽亭という大衆焼肉店に。
安いファミリーカルビをまず5人前、ファミリーロースを3人前、レバーを3人前、ホルモンを4人前、豚カルビを2人前。さらに玉子スープとライス大盛。ライスはお代わりまでしてしまった。しかし、その2/3は大志のお腹に!
私も昨日の息子との稽古疲れから逃れるためにたくさん食べたつもりだけど、もう食欲でも息子には勝てない。ひたすらウーロン茶を飲んでいた。
さすがは極真会館城西黒帯にして講道館指定選手にしてヨネクラジム練習生。食欲の次元が違う。25年前の自分が懐かしい。
「親父、明日はウェイトトレーニングだぞ。しっかり食えよ!」
いつから親子の会話が逆転したんだ?
帰りにコンビニで菓子パンとオニギリを合計12個購入。
帰宅したら風呂で全身を洗い、歯を磨き、下着から全部取り替える。焼肉店で着ていた「極真会&一撃ロゴ入り甚平」と空手着のズボンを洗濯機に放り込む。最近は日常的に空手着のズボンを履いている。
身に付けていたものを全部、洗濯または洗う…これが焼肉店やステーキハウスにいったときの習慣だ。歯も歯ぐきから血が出るくらいしっかり磨く。それは息子も同様。
ベタベタした脂臭い匂いがたまらないのだ。
全身サッパリしたらTVをつけてベッドに横になる。録画した番組を見ながらまたウトウト寝てしまう。あとで大志曰わく「かっちり3時間は寝てたぞ」。
時間は「多分」午前0時を過ぎていた。
携帯を見ると「一撃会」幹部のIからの着信が! 自室に閉じこもり、バージニアスリムを吸いながら密談3時間。
「まあ、今夜は休日だし仕事はいいだろう…」
電話を切り、シャワーを浴び、歯を磨き、円形脱毛症の薬を塗り、エルに夜食をやり、ベッドルームに戻ると、息子はまだ熱心に夢現舎の仕事をしているではないか!
「もう夜が明けるぞ」
なんていいながらも、男同士、女性の話題やチョットだけエッチな話をして大笑い。
夜が完全に空けた午前8時頃、また吉田拓郎をiPodで聴きながら睡眠

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